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2004/11/28

赤胴鈴之助    ( 2-6 )

 当時、ラジオでは 『赤胴鈴之助』 が放送されていた。 私は、この六時台に放送される連続時代劇シリーズが好きだった。 以前には、NHKで 『新諸国物語』 が放送されていた。 「ヒャラーリ、ヒャラリコ…」 笛吹童子の笛の音に乗って、私の心は、はるか昔の時代劇の世界に引き込まれた。 
 遊び疲れて、家に帰ってきて、この放送劇シリーズを聞いて、それから夕食というのが、私の生活パターンだった。

 「剣をとっては日本一に、夢は大きな少年剣士… 」
 この放送劇に端役で出演していたYさんは、私の友人の幼友達だった。 私達より一年先輩で、中学時代、夏期の林間学校の時、地域別グループで一緒になった。
 仕事が忙しいとかで、遅れて参加し、早く帰ってしまった。広いつばの赤い帽子と、パステルカラーのワンピース姿は、まるでファッション雑誌から抜け出てきたように見えた。 気楽にYさんと話す友人が 私にはちょっとうらやましかった。
 「どこの誰かは知らないけれど、誰もがみんな知っている… 」
 少し後になるが、この歌詞で始まる 『月光仮面』 も好きな番組だった。

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