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2004/11/05

幼年時代  -広島の海と山並みー   ( 1-1 )    

   誕生
fujidana
 1945年9月、群馬県前橋市の郊外のS農園で生まれる。
 父39才、母35才だった。当時東京はBー29の空襲が激しく、母は下の兄を連れて、S農園に疎開していた。 上の兄は学童疎開で群馬の安中に、姉二人は岡山の父方の親戚に預けられていた。 数年前に肋膜炎を発病し、完全に復調していない父を、仕事とはいえ、東京に一人残しておくことは、母にとってはつらかったらしい。
 
 特に、3月の東京大空襲の日には、東京方面の空が一晩中赤々と光っているのが、市内からも見えたという。

 何はともあれ、私は空襲におびえる東京から遠く離れた、平和な群馬の農家で無事生まれることができた。 私自身、当時の記憶は全くないが、S農園は花の季節には人が押しかけるほど見事な藤の大木があり、傍らの池には沢山の鯉が泳いでいたという。  
           

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