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2005/02/07

大学時代ー東大の生活と、闘争とー  ( 4-1 )

             Eクラス
 願書提出の時、私は文科Ⅲ類を選び、第二外国語として中国語を選んでいた。
 当時の第二外国語は、独語を選択する人が圧倒的に多かった。 次に仏語、露語と続き、中国語履修者は微々たるものだった。 文Ⅲだけでは一クラス構成できず、文Ⅱと合せて一クラスの体をなしていた。 あと文Ⅰによる一クラス。 この二つを合せて“Eクラス”と称されていた。
 由来は、英語、独語、仏語、露語、中国語を、それぞれ、A、B、C、D、Eと分類したきわめて事務的な名前であった。このEクラスは駒場では、特殊な存在で、圧倒的少数派だったことによるためか、クラスの団結も強かった。

 入学して数日、上級生によるオリエンテーションが行われ、「なんで中国語なんか選んだのか」の質問攻めにあった。 私は無難に、「中国史に興味があったからです」と答えておいた。
 当初おかしなクラスに入ってしまったとは思ったが、少々土臭く、野暮ったいようなそのクラスの雰囲気が嫌いではなかった。

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コメント

 パルプンテのぶさん。
 当時、まだ"オタク"という言葉はありませんでしだが、言われてみれば、客観的にはそんな感じだったのかもしれません。
 "...ダメダメ上海駐在員のBlog録"少し読ませていただきました。特に"アジアBlog総領事館"には大いなる可能性を感じました。ある意味、待ってました!!これからも、時々訪問したいと思います。

投稿: あきこ | 2005/02/11 13:25

はじめまして!
検索で「中国語」で巡ってたらたどり着きました。

当時は中国語を選ぶ人なんか、いわゆる「オタク」か変わり者扱いされたものかと思います。

俺も11年前に中国に渡って勉強しましたが、
11年前でも「中国行き=アウトロー」なんてレッテルを貼られてましたから。

それが今は空前の中国語ブーム(!?)。
おかげで中国語しゃべれる人材としてそれで食べさせてもらってます。

これからもよろしくお願いします!

投稿: パルプンテのぶ | 2005/02/08 13:53

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