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2005/03/28

文学部ー長期団交(4-20)

 11月に入って文学部では、また文学部独自の問題が起こった。 七項目要求の一つとして入っているNさんの処分問題は、私が本郷に進学してくる前に起こったことなので、詳しい経緯は知らなかった。 要するに教官に“非礼”な振る舞いがあったNさんを停学処分にしたというものだった。 この事件も、学生との話し合いを拒否して立ち去ろうとした教官のネクタイをNさんがつかんだという事で、事件の発生原因は何ら考慮されず、Nさんの行為のみが取り上げられていた。

 自分たちに都合悪くなると逃げて、納得して引き下がらない学生は強権で押さえるという、医学部と共通した姿が見えていた。 これは大学の本質に関わっていた。
 事実を追求し、真実を極める学問の府ではなく、権威を強権の支えで学生に押しつけるやり方に思われた。 新執行部に選ばれたH教授は、その姿勢が更に一貫していた。 学生との話し合いは、始めから念頭になかった。 

 H学部長との団交が実現したということで、中文でも急きょ学生会が召集された。
 団交に参加していた人から報告があり、その後様々な意見が出された。文学部教授会との話し合いを続けようとする学友会の姿勢を、冷笑的に見ている人もいた。 
 「あんな化石化した頭の奴らと、話し合いなんて無駄だよ」
 でも大勢としては、話し合いの努力を支持する方向で一致して、私達は散会した。何人かはそのまま、学部長との団交会場に向かった。

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