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2005/08/18

残暑お見舞い申し上げます。

さすがの猛暑も、一段落。ジージージーという、汗ばんだ肌に張り付くようなアブラ蝉の声、ミーン、ミン、ミン、ミーンという耳の中でこだます様なミンミン蝉の声も、めっきり減ってきて静かな秋の到来が待たれていたこの時になって、テレビから時ならぬミン、ミン、ミン、民、民の大合唱。当分残暑は続きそうですね。

8月8日、突如始まった解散劇は、キャストも大体出揃い、あとは8月30日からの開演を待つばかりという展開のようです。

粗筋は、自民城の殿の積年の夢、“郵政民営化”に異を唱えた、“守旧派” 家老達の城外追放に成功するが、復活を阻止するためさらに刺客を送る。その刺客たるやいずれ劣らぬ美女ぞろい。片や、鬼瓦のような顔をした、“悪の権化” の地元に入っても、子分達の様々な嫌がらせに会うが、最後には、地元の民衆の支持を得て、鬼の首を取りめでたし、めでたし、という感じでしょうか。

ただこの劇、筋の運びに無理があり、いまいち感情移入できません。

まず、“郵政民営化”が正義なのかどうか考えてみたいと思います。

郵政のなかの、郵便業務は、ファックス、Eメールなどに置き換わっていき、縮小していくと思われます。将来的に通信のなかでは“盲腸”的存在になるかもしれません。しかし痛くも無い盲腸を切除する人はあまりいないと思います。慣れ親しんだ人にとっては、それは一つの文化です。その時々にあわせて慎重に対処すればいいことで、優先課題ではないと思います。

金融業務は、もっと複雑で影響の大きな分野です。あらゆる角度から、慎重な対応が望まれます。ことは、国民の大事な財産にかかわっています。“失敗でした。無くなっちゃいました”で済む話ではありません。何故、数々の問題点が指摘されているのに、こうまでして慌てふためいて、見切り発車しようとするのでしょうか。

次に昨今流行の“官”から“民”へという流れ、はたして本当に国民のためになるのでしょうか。個々の問題について慎重な、考察が望まれます。これについての私の意見は次回に譲ります。

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