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2005/10/22

裏磐梯の紅葉報告

 10月19日から3日間、裏磐梯に行ってきた。紅葉は、例年より10日ほど遅れているとのことで、11月初旬が見ごろだという事だった。

 “人の行く 裏に道あり 紅葉の道” 五色沼などは、何組かの団体旅行客に出会い、ちょっとした街中気分だったが、 観光スポットを外れるととても静かな、紅葉狩りができた。

 特に雄国(おぐに)せせらぎ探勝路は、晩秋の奥州を満喫できた。雄子沢(おしざわ)登山口から約2時間、雄国沼にいたるポピュラーなコースという事だった。

 初めのうちは登りも少々きつかったが、直に平坦な山道に変わる。かなり下の方からせせらぎの音が聞こえ、雄子沢川のみなもが見え隠れする。ミズナラは大方落葉して、歩くたびその茶色の落ち葉が足元でがさごそ音を立てるので、せっかく探鳥も狙っていた私としては、少々恨めしかった。それでもシジュウカラやコゲラは良く見られた。キバシリに会えたのは嬉しかった。私にとっては初対面だった。名前の通り、実に良く木の幹を駆け回っていた。

nanakamado  若いブナ林だが、色々な木々が紅葉の彩りを添える。コシアブラのいかにも淡い黄葉、ヤマウルシの鮮やかな紅葉と楽しんでいるうちに、休憩舎に着いた。目の前がぱっと開け、猫魔ヶ岳をバックに雄国沼が静かに広がっていた。湿原に行くまでの紅葉は、ナナカマドを主体とした赤の世界に変わった。そこかしこに小粒なグミがたくさんなっていたので、つい手を出して口にした。とたんに、サザエさんに良く出てくるおばあさんのような口になったと思う。渋ィ~ !!

 木道の周辺は、完全にわびさびの世界。初夏の頃は、ニッコウキスゲの黄色のじゅうたoguninuma んが敷き詰められるというのがうそのよう。

 帰りは同じ道を引き返したが、来た時と同じ場所でまたキバシリに会えた。帰路、桧原湖畔で食べた喜多方ラーメンは、とてもおいしかったし、いろいろついている旅だった。

  

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