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2006/07/07

北朝鮮ミサイル発射実験に思う

窮鼠猫をかむ。

一寸の虫にも五分の魂。

日本が太平洋戦争にのめりこんでいった歴史を想起してしまいました。

満洲領有に対する各国の強い反発。

国際連盟脱退。

アメリカ等による石油輸出の禁止。

経済の血液を絶たれた日本は絶望的選択をしました。

真珠湾攻撃・・・。

この成算のない暴挙によって、日本国民数百万の命と明治維新以来営々と築き上げてきた富は灰燼に帰しました。こういう瀬戸際で国民は体制を選ぶ権利があったでしょうか。

結果は政策決定になんら責任のない民衆の多大な犠牲であり、支配体制は最後までいかに従来の体制を護持するかに腐心しました。

今、経済制裁が取りざたされていますが、それによってもたらされる経済的疲弊の最大の犠牲者は往々にして罪のない民衆である事を考えての発言なのでしょうか。歴史から学ぶ事は多いと思います。

それにしても経済の中で、軍需産業が占める割合が高い国家の政策決定の危うさを感じます。これは国家規模の大小を問いません。軍需産業に利益をもたらす政策が採られ、意図的に世界の平和の足元を掘り崩そうとしている様にさえ見えてしまいます。日本はこのような動きに組込まれないように最大限に用心すると共に、他の周辺国と連携を図り、軍需産業から平和産業への脱皮を支援していく事が遠回りのようでいて、実は一番実効の有る政策だと思います。

いずれにしても今回の危機が、平和裏に乗り越えられる事を切に願います。

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