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2006/08/16

看板倒れが多すぎます

最近、暑いので避暑もかねて映画を見に行った。まずはD社の海賊物。D社のアニメといえば、私の幼い頃のお気に入りだったし、今回の作品は実写版だが、とても評判が良かったので結構期待していた。前半部分はドリフ的のりで笑える場面が多かったが、後半は場面展開に無理が多く、何で?何で?と思っているうちに終わってしまった感じだった。感情移入できる人物が見つからなかったのも終わった時の失望感を増した。

これは私が、D社に対しての思い入れが強かったが故で、一般の娯楽作品としては及第点なのだろう。

次に見たものはG戦記。私の大好きなジブリ作品であり、今までの経験から期待を裏切られる事は少しも予想していなかった。それだけに・・・・・・、終わった後は、時間を返せ!お金を返せ!と叫びたくなった。宮崎駿監督の息子の習作という。優れた監督の息子というだけでいわばアニメの素人がいきなり優れた作品が作れるほど、この世界は底が浅いものなのか。出来上がった作品を見てそれでも、ジブリ作品として公開した基準は何処にあるのか。・・・・・張り裂けそうな失望感で悶々としていたが、インターネットで多くのユーザーレビューを読み、わが意を得たりとだいぶ気が楽になった。ジブリの長年のフアンとして今後の対処を見守りたい。


格闘技のKの世界戦にも唖然とした。もともと格闘技にはあまり興味ないが、前宣伝も華々しかったこともあり、なんとなく初めと終わりの方を見ていた。やっぱり世界の壁は厚いな、で終わると思った。それがKの判定勝ちとは・・・。ネットでは9割が判定負けという意見だった。

プロスポーツは大衆娯楽だ。大多数の観客の共感を得られないで、興行サイド側だけの都合が先行するようでは今後が危惧される。


 そして国を挙げてのK劇場。大団円ともいえる千秋楽の打ち上げ。すべてのマスコミの注視の中、千両役者K氏登場。でもこの劇どっか変です。何がおかしいのか、ずっとTVを見ながら考えていました。そう、この役者、客に背中しか見せていません。観客のほうを見ていないんです。過去や死者、に向かっているだけで、現在や未来、日本人やアジアの人々にたいしてずーっと背中を向け続けていたのです。

 千秋楽だけではありません。このK氏は劇を通じて観客の事を余り見ていませんでした。一部の取り巻きと、コアなファンだけの為に髪振り乱して熱演を続けていたように見えました。今、世界はネットの時代、観客は日本人だけではありません。それを知ってか知らずか、仲間内の論理で内向きに田舎芝居をしても、世界はしらけるだけです。

 私が見ていて、一番恥ずかしかった事は、中国や韓国にたいする横柄な態度です。過去において、戦争、植民地支配等で何百万、何千万という人々を傷つけ、命を奪い、生活を破壊した国の後継者の責任者として、被害者の心の声にもっと真摯に耳を傾けるべきではないでしょうか。それを度重なる抗議に対し聞く耳を持たず

“他国の圧力に屈しない”という耳を覆いたくなるような捨て台詞。日本人として何度もいたたまれない気がしました。一日も早い終演が待たれる今日この頃です。

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