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2007/07/02

党首討論

普段なら間違いなく睡眠を選んでいた時間帯、すなわち夜11時台からの一時間半にわたる録画放映。しかしある意味、国の将来がかかっている参議院選を直前に控え、見ないわけにはいかなかった。

小沢氏には以前から漠然とした期待があった。経歴から政治に対する誠実さが仄見え、愚直なまでの信念の人という印象を持っていたからだ。しかし昨年4月民主党の党首になり、期待した初めての安倍氏との対談を見て、正直がっかりした。好好爺が友人の息子と世間話しているの図を一歩も出ていなかった。小沢氏も早、旬を過ぎてしまっていたのか・・・・・。

 従って今回は殆んど期待していなかった。せめて躍進が期待される民主党の足を引っ張らない程度であって欲しいと願っていた。

まず安倍氏の所信が述べられた。今までの安倍氏の話し振りから一皮むけたような、自信に満ちた、滔滔とした話し振りに眠気が少し覚めた。次に小沢氏が話し始めた。とつとつとした、一寸心配になるような話し振りで、思うところを語りだした。一言一言、長い政治人生からにじみ出る裏打ちが感じられる言葉はやはり強い。いつの間にか背筋を伸ばし、一言も漏らすまいと画面を見つめていた。私の漠然と感じていた、小沢氏への期待は間違っていなかった。この日本の難局の舵取りをしてもらいたい。そう感じた。

安倍氏は、後半は与党の強みで強力な官僚機構のバックを感じさせる、緻密な資料、数字を駆使して小沢氏に反撃を試みていた。しかし本来、官僚機構は中立の国家機構であるべきで、自民党の長期政権下でかなり私物化され、甘やかされてしまったようだ。今では本当の主人である国民より、自民党の番犬になってしまったかの感さえある。

昨今の年金の記載漏れの対応を見ていればこの間の事情が良くわかる。他の省庁にも、手入れの悪い機械さながら、きしみ、不具合が散見されてきた。前政権は自分達の手入れの怠慢を棚に上げ、根本的欠陥の修復に目をつぶりペンキの塗り替えで、国民の目をごまかしてきたように思われる。

このような、一時しのぎの糊塗策の繰り返しでは、国家の屋台骨が腐り続けるだけであろう。利権にまみれていな政治家をしっかりと選び、国民のための政治を行ってもらいたい!

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