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2007/11/12

昭和記念公園

先日、立川駅から歩いて十数分という昭和記念公園に行ってきた。24年前(1983)に開園以来何回も行った事があるのだが、今回は再発見の道行きであった。

以前は、まだ小さかった息子連れだったので、来るのは自ずと休日に限定された。人ごみの中、息子の興味でだだっ広い構内を引っ張り回され、疲労感ばかり残ってしまった。そのためか子供から解放された後も、余り足が向かなかった。

今回久しぶりに行ったのは、止むを得ない事情があった。この夏、白馬連峰の唐松岳、五竜岳の登頂を試み左のひざを痛めてしまい、今だに大きな段差が苦手で、我が家の二階の上り下りも難渋している。そのためせっかくの紅葉シーズンというのに山岳方面の観光はあきらめざるを得ず、平坦の道が大半の昭和記念公園となったわけである。

この公園の設計はドイツの森がモデルになったと聞いた事がある。ドイツの国土は大半が平地であるが、各地に大規模な森が保存されていて国民の憩いの場になっているという。

 広大で平坦な基地返還地には、いかにもふさわしいお手本だったのだろう。しかし建設途中では、在来種の関東タンポポの移植保護を行うなど、日本の植生への細やかな配慮もなされたという。

Ityou_2 平日のおだやかな小春日和の中、イチョウ、ヒマラヤスギ、ケヤキ、ヤマザクラなどの大木と様々な花木が植栽された林間を歩きながら、こんな都市公園もいいものだとしみじみ思った。

足に問題ない時は少し郊外に行けば、自然の山野に恵まれている日本に都市公園の必要性はあまり感じなかった。人工的な植栽に反感さえ感じていた。しかし、足が痛いという障害(短期的だと願っているが)を持ったとたん、考えが180度転換した。交通便利な地に、歩きやすい道を張り巡らした、自然の雰囲気に浸れる空間を持った公園・・・。

高齢化社会を迎える日本にとって、これからはもっと必要とされるのだろう。

 今の見所 Kosumosu_2

 立川口を入って直ぐ  イチョウ並木の緑から黄のグラデーション(変化)が美しい 

 ふれあい広場     キバナコスモスが見ごろ

 日本庭園        モミジの紅葉が一幅の日本画のよう

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