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2008/01/21

冬芽

 寒い寒いと言っていても確実に季節は進み、春は近づいている。庭のロウバイも植えてから数年たってやっと5,6輪の花をつけてくれた。金柑の前に植えていたので、金柑の実の輝きに押されてさして目立たないが、やっと花をつけてくれたので、それなりに嬉しい。

 先日久しぶりに行った里山では、紅梅が咲き出していたし、クロモジ、キブシなどももう開花を待つばかりという風情で、一寸想像力を働かすと、春の花があちこちに顔を覗かせている。

桜も未だ防寒着に包まれているが、しっかりとスタンバイしている。里山の桜は、山桜が主体だが、農家の庭先などに染井吉野が植えられている事がある。一見同じように見えるのだが、花芽を注意深く見比べてみると、山桜は革ジャン風の上着で、染井吉野は毛皮風という区別があり面白い。

こりだすと、開花している花より冬芽観察のほうが面白いなどという人もいるくらいで、この時期の野山歩きも捨てたものではない。

総じて植物の準備のよさにはいつも感心してしまう。今の時期春の芽生えは言うに及ばず、大体一年の準備は完了しているといえるのだろう。小さな芽の中でじっと春の到来を待ちその後の大きな成長に備えている。

それに引き換え人間は・・・、とついつい愚痴も出てしまう、昨今の政治状況ではアル。

鼻と口をいっぺんにふさいだら息ができなくなるというのを忘れたような、建築基準法の厳格化。地域による医者の自給関係を無視して、研修地を医学生の自由意志に任せたことによる、各地の医師の偏在化、医療機関の崩壊。等々。

日本のためとは口先だけで、自党の議員の頭数を増やす事のみに腐心する政党。口先人間がもてはやされ、地道な政策がかえりみられない選挙・・・。

そんな中、昨日知事さんたちを中心にした政策研究組織の旗揚げのニュースがあった。日本各地で孤軍奮闘してこられた、又奮闘中の知事さんが地道に日本に必要な政治を考え提言してくれるらしい。大いに期待したい。

ただ現時点でこの動きが第三の政党化し、政権交替可能な二大政党化の流れの足を引っ張る事のないように十分注意する必要はあるだろう。(“確かな野党”が結果として確かな与党補助機関化している前例もあることだし・・・・。)

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