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2008/09/18

ゲンノショウコ

 懐かしい名前である。幼い日の思い出の中で、父がセンブリとともに愛用していた生薬だった。下痢止めに実に効能あらたかなため、そのまま“現の証拠”という名前になったという。

Gennoshouko 近くの里山を歩くとこの季節良く見かける可愛らしくて印象に残る花なのだが、これがかのゲンノショウコだと知ったのは、かなり最近の事だった。普通に見かけるのは直径1センチぐらいの白い花だが、花の色がピンク系のものもある。人間とかく珍しいものを珍重する傾向があり、私もピンク系の花に引かれ、種を手に入れ大事にプランターで育てている。

ところが西日本ではピンク系が普通で白花のほうが珍しく、珍重されているという。

日本ではこの様に思わぬところで東と西で様式が異なる事が多い。言葉( 阿呆と馬鹿)、モチの形(丸型と方形)、食べ物の味(塩味としょうゆ味)、ねぎの利用(全体と白い部分だけ)・・・・。

 目立つのは関西系と関東系文化の違いだが、詳しく見ていくと、各地にそれぞれの文化があり、それらに触れるのも私の旅行の楽しみの一つである。しかし最近は何処に行っても同じような店で同じような商品にお目にかかることも多く、興ざめする。

 昨今大騒ぎの金融危機にしても、余りに急激に世界を均一化しようとした無理が破綻したとも考えられるだろう。地域経済を主体とし、個々の地域の交流を円滑に行う潤滑油としての経済の役目に徹すれば、今回のような世界的経済の変調は起こらなかったように思われるのだが・・・・・。

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