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2008/10/02

剪定の季節

 自然界では長期的に見る限り、適切に淘汰が行われ植物も動物も調和を保っているように見える。しかしそれは数百年の単位で見た話であり、日々の生活レベルで見ると矛盾と不合理に満ちている。人間世界では、人為的にスムーズな調整が必要とされる所以だろう。それが人類の英知だと思う。

 道に枝が飛び出してきたら通行の邪魔になる。庭がジャングル化したら洗濯物を干す場所もなくなる。花木が好きなのに、花が地味な木のほうがとかく樹勢が強い。

 なにしろ数ヶ月ほって置いたわが庭は、木々の枝が複雑に交差し、蜘蛛の巣がいたるところに張り巡らされ、草花は豪雨になぎ倒され散々な有様である。

 先日息子に言われた。

 “会社でグーグル検索でこの家を見ていたら、凄い家だね!って言われたよ” 

 “緑が多いってことかしら”

 “荒れ果て方がナミでないってことだよ”

 今は庭の手入れ状況まで世界中から覗かれているようである。私のような無精者にはしんどい。

今朝は久しぶりに晴れたので庭に出てみる。しばらくすると何匹もの蚊に襲われた。これではじっくり剪定する気にもならないのでもう少し時期をずらすことにした。

落葉樹は春の芽だし前までに済ませばいいのでまだまだ時間があるが、常緑樹は寒くなってからでは樹勢をそぐので10月中にしたい。

 そろそろ朝晩寒くなってきたので冬布団を出したいし、衣服も夏物はしまって秋冬物を出さなくては。もちろん涼しくなってきた野山にも行きたいし・・・・・・。何やかにやで今年も剪定は先延ばしになりそうである。適切な時期に適切な剪定をするのは、なかなか難しいものだ。

 昨今の世界的金融恐慌も、かなり以前から問題点を指摘されてきた。もっと早い時期に適切な処置がとられていたら、かくも危機的様相を呈する事はなかっただろう。

 日本の政治も同様である。世襲化による人材の枯渇、特定利益集団のごり押しなどで多くの国民の利益がないがしろにされてきた。昨今その付けがいたるところで噴出している。一日も早く政治を国民の手に返して欲しいと思う。

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