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2008/11/13

袋田の滝

 昨日は一日、茨城県を旅した。私にとっては初めての経験である。東京でも西部地区に住んでいるため、近場の旅行というと、信州や伊豆が多い。都心をわざわざ通り抜けていくのが何となく億劫なためである。

 そんな理由で日本三名漠として名高いのに未だ行った事がなかったが、錦秋の袋田の滝へ・・こんなツアーのうたい文句にひかれ、だいぶ前に予約した。しかし前日の天気予報は最悪だった。一日中北風や雨に見舞われ気温は12月並・・・。

Nakaminato 旅行の成否は当日の天気に左右される。さえない始まりだった。しかし那珂湊に立ち寄り一挙に挽回された。港の海産物店に並ぶ新鮮な魚介類。しかも実に安い。もし旅の始まりでなければあれもこれもと買い込んだであろう。ここで作られた昼の弁当がまたおいしかった。何の変哲もなさそうな握りなのだが具が大きくて、ご飯が少なめである。何より味がいい!地元の人の気持ちが伝わってくるようで嬉しかった。

天気も持ち直し、途中薄日さえさすほどに回復し、その後の道中はルンルン気分に変わっていった。花貫渓谷、竜神峡と巡ったが最近の雨不足や、時期が少し早いせいもあって紅葉は今ひとつだったが、初めての茨城の田舎風景を楽しみながら袋田の滝に向かう。

途中車が渋滞している。さすが三大名漠ともなると観光客も多いのだな。一人で納得していると原因は他にもあった。道幅が狭く時間を区切った一方通行でやりくりしているという。しかもそれがれっきとした国道だと聞いて唖然とした。こんな国道はよくあることだと添乗員さんは平然としている。

私は一般に公共投資が悪いと思ったことはない。特に民間投資が落ち込んでいる時に、未来の国民のためにインフラを整備するのは必要でさえあると思っている。しかし優先順位に問題があると思う。鹿しか通らない高速道路を作る以前に、やらねばならない事はいくらでもありそうである。

 さて三大名漠といえば、日光の華厳の滝、熊野の那智の滝が有名である。前者は小学Fukurodanotaki校の修学旅行で行ったが、徳川家ゆかりの日光東照宮の威光が強烈だったうえに、おりしも異常少雨で水量が極めて少なかったので余り感激しなかったように記憶している。那智滝は高校の修学旅行で行ったが、やはり印象にあまり残っていない。先年また訪れる機会があったが、熊野神宮、熊野古道等の歴史的重々しさに圧倒され、始めからただ遠く仰ぎ見るという感じだった。

それに対して袋田の滝はいかにも庶民的である。周りの土産物屋の目玉商品がこんにゃくと里芋というのもいい。

最近できたという観漠台へのエレベーターは15分待ち。これが休日だと1,2時間待ちになるという。初物好きの日本人らしい。

 エレベーターを降りて更に階段を登ると突如目の前に滝が広がる。臨場感とでも言うのだろうか、正直圧倒された。周りの紅葉も美しく調和して見事だった。

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