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2008/12/25

ライバル

 心痛むニュースがこれでもか、これでもかと放映される毎日、時にはテレビを見たくなくなる時もある。そんななか一昨日はジンと来る番組が続いた。

 まずは内藤大助のタイトル防衛戦。人と人の殴り合いを見るのは本来好きでないので、中継を見る気は余りなかった。ただ内藤を応援していたので、後半テレビをつけて経過をみた。なかなかの好勝負で、思わず引き込まれた。相手選手もよかった。どちらも負けて欲しくないような気になった。しかし内藤の気力が勝りKO勝ちした。よき好敵手(ライバル)を得て両者力を出し尽くしたと感じられた。こういう試合は後味が実にすがすがしい。

 同じチャンネルで、続いて桑田と清原の葛藤を追ったドキュメンタリーがあった。宿命のライバルとして日本の野球界を引っ張ってきた二人である。

 甲子園での活躍。この時代は二人にとって友情で結ばれた最も幸福な時代だったのだろう。その後ドラフトで巨人を巡る軋轢により二人は別々の野球人生を送る。20数年後宿命のライバルが和解し肩を抱き合った映像には思わず涙が出た。

 よきライバルに恵まれた人は幸いである。それだけで人生の輝きは増し、枯れる事のない前進のエネルギーをもらえると思う。

 一口にライバルといっても、身近に見つからないこともあるかもしれない。そんな時は遠くはなれた人でも、一度も会ったことがなくてもかまわない。歴史上の人物であったり、物語中のヒーロー、ヒロインであることもアリだろう。要するに自分の成長にエネルギーをくれる人であればよい。

 しかしなんといっても生身のライバルのもつ強い影響力にはかなわない。よきライバルを探そう。そして自分自身もよきライバル足りえるよう努力しよう。それが人生を充実して生きられるコツのような気がする。

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