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2009/03/12

オーストラリア

 雄大な自然、珍しい動植物。世界中からの移民を受け入れ、人種の融和を目指している新しい国。子供や若者がのびやかで生き生きとしている国・・・・・。

 昨年の秋(日本では春)二週間の旅ですっかり魅せられてしまった。それ以来、コアラ、タスマニア、カンガルー、森林火災、救い出されたコアラがペットボトルの水を飲みつくした事、・・・・なんであれ、少しでもオーストラリアと関係する事には敏感に反応してしまう。

 もちろんまた行きたい!

そんな私が名前もずばり、オーストラリアと言う映画を見逃すわけにはいかない。一昨日見てきました。

笑いあり、活劇あり、ロマンスあり、スリルあり、涙あり、感動あり・・・。

良質の娯楽映画のすべての要素を満たしていた。それをオーストラリア大好き人間である私が見たのだから、途中からティシュとハンカチが動員され、見終わった時には目が腫れていたとしても不思議ではない。

難をいえば、2時間45分を一気に見るのは少々疲れた。

乾季のオーストラリアの自然描写に偏っていたので、もっと雨季の草木の素晴らしさを紹介し、様々な野生の動物も登場させて全体を膨らませて、途中休憩を15分ぐらい入れたらもっと余裕を持って鑑賞できたと思う。

後半の物語の時代背景として登場した、日本によるダーウィン空爆の場面は日本人として胸が痛んだ。身近なアジアについてはそれなりに知っていたつもりだが、こんな日本から遠く離れた南半球の平和な土地にまで、旧日本軍は爪あとを残していたのかと思うと悲しかった。戦後それをきちっと次の世代に教え反省の上に、世界の国々と平和友好の関係を築いていくはずではなかったのか。

最近、他国に与えた苦しみには目をつぶり、自己正当化にばかり目を向ける風潮が一部に見られるが、“品格ある”民族の採るべき態度ではないだろう。

最近のオーストラリア政府の先住民族アボリジニに対する政策は好感を持てる。過去の過ちを反省し償っている。初期の白豪主義も見事なまでに克服され、民族の融和が自然な形で根付いていきつつあるように見える。

世界で最も若い大陸の未来に乾杯!

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