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2009/03/05

小沢代表は黒か白か?

 またまた我らが英雄スーパーマン登場か?

岩手県に絶大な権勢を誇る小沢一郎の政治資金の闇に切り込んだ特捜本部!

昨日からテレビ、ラジオ、新聞とマスコミはハチの巣をつついたような大騒ぎである。

永年の自民党政治を内部から見続けてきて、そのどうしようもない腐敗を知り尽くしてきた小沢氏の改革への情熱に、私自身は強い期待を持っていた。

しかし一方で、その自民党の中で生き抜いてきた方だけに、資金の透明さに若干の不安も持っていた。そのため今回の第一秘書逮捕の報には、やっぱりという気が無きにしもあらずだった。

昨日のどちらかというとセンセーショナルな事件報道から一夜明け、今朝の報道は専門家の冷静な背景説明も加わったので、私なりに今回の件についての考えもまとまってきた。

どうやらスーパーマンではなく、スッパマンの登場みたいである。

そもそも政治資金規正法というのが、時々の政権によって国民の非難をかわすため便宜的に手直しされてきた、きわめて矛盾点に満ちたざる法のようである。

それだけに、枝葉末節にとらわれた今回の特捜本部の出動は、警官の点数稼ぎとも揶揄され、現場の警察官の心証に左右される交通違反取り締まりのように、国民の利害とは隔離した案件となる恐れを感じる。

 その功罪を見るには、ここ10数年の政治状況を見ればいいだろう。有能な政治家が次々と灰色の案件により政治生命を絶たれ、永田町に残って要職に付くのはもともとお金やら、地盤やら、知名度を持った世襲議員やタレント議員ばかりになろうとしている。

 政治はお稽古事ではない。世襲で勤まるほどどうでもいい世界ではない。それにより、国民の生活、世界の平和にもかかわってくる非常に大事な仕事である。

スッパマンの跋扈はやめにして欲しい・・・。

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