« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »

2009/05/28

麦の仲間たち  続

 前回、我が家の周辺(東京西部地区、521日)で見られたイネ科の植物の一部を紹介したが、私なりに名前を調べてみた。6のヒロハウシノケグサに関しては、オニウシノケグサと交配種も多く、その道何十年のベテランでも区別が付かないようなので、私もはなから区別は放棄した。

    

 開花時期 3-4-5-6-7-8-9-10-11

1.スズメノカタビラ(雀の帷子) 

            3――――――――――――――――11

2.ヌカボ (糠穂)           

                    5-6

3.ヒメコバンソウ(姫小判草)      

                    5―――7

4.カモガヤ (鴨茅)              

                            7-8

5.ノゲイヌムギ (芒犬麦)     

                4―――――7 

6.ヒロハウシノケグサ(広葉牛の毛草)    

                       6―――8

  オニウシノケグサ(鬼牛の毛草)  

                        6―――

7.ネズミムギ(鼠麦)            

                        6―――8

8.チガヤ(茅)             

                    5ー

9.カモジグサ (髢草)         

                    5―――

10.スズメノチャヒキ(雀の茶挽)      

                    5―――7   

11.ナギナタガヤ(薙刀茅)         

                    5-6

12.イチゴツナギ(苺繫)          

                    5-6

13.シマスズメノヒエ(島雀の稗)            

                               8―――10      

14.エノコログサ(狗尾草)               

                                 8――――――11 

15.ススキ(薄)                    

                                 8―――10

16.シナダレスズメガヤ(撓垂雀茅)         

                             7――――-10     

13から16までが時期的にかなり早いので、他の種類も大まかな花期を図鑑(“野に咲く花”山と渓谷社、2001)で調べてみたが、4,6,7なども例年より早い開花のようだ。

 今年は桜の開花も早かった。これが短期的現象ならいいが、地球温暖化の一環なら、なかなか由々しき問題だろう。人間同士些細な利害でいがみ合っている場合ではないと思うのだが・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/05/21

麦の仲間たち

 朝まだ涼しいうちに、家の周辺の散歩をした。真夏日の日中などとても外を歩く気がしないので、朝食を食べると直ぐに外に出る。今まで桜、ハナミズキ、バラと木々の花に注目する事が多く、道端の草花をじっくりと見ていなかった。いつの間にかイネ科植物の花が咲き乱れる季節になっていた。

といっても、あくまで地味である。誰も足を止めてゆっくりと見てくれない。どっちかというと、雑草として目の敵にされ、定期的に刈りとられてしまう。

我が家の周辺も例外ではなく、うかうかとしていると、業者が来てきれいさっぱり刈り込んでしまう。

しかしイネ科の植物好きには幾つかの特典がある。

 1、身の回りどこでも観察できる。

2、いくら標本をとってもおこられない。

3、種類が多いので、脳の活性化に役立つ。等々。

幸い未だ刈られていなかったので、小一時間も歩いたら十数種類観察できた。暑い日が続いたせいか、はやばやとエノコロ草やススキまで咲いていたのにはビックリした。

以前( http://yamakawa-akiko.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/index.html) 、稲の仲間達をまとめたので続編としてまとめてみました。同じイネ科だが麦の実る季節(麦秋)が近いので麦の仲間達としました。限られた時間と地域で見つけたものなので一般的なもので抜けているのも多いと思いますが、それは皆さん自身で補ってくさい。

001_3

003

005006_2   008

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/05/14

四川大地震から1年・・・

 2008512日、中国四川省を襲ったマグニチュード7.9の巨大地震からもう1年過ぎたのか・・・。阪神大震災の30倍の破壊力で一瞬のうちに9万人近くの人命を飲み込み、多くの町を、村々を破壊し尽した。連日マスコミにより伝わってくる悲惨なニュースに息を呑んだ日々だった。

あれから1年。北京オリンピックの成功に少し息をついたのもつかの間、今度は世界中が巨大経済危機に見舞われている。歴史のテンポが速すぎる。まごまごしていると次から次に押し寄せる歴史の荒波におぼれてしまいそうだ。

一昨日、NHKテレビで四川大地震から1年経った被災地の人々の様子を伝える1時間半にわたる特集番組があった。どうせ復興の遅々として進んでない現状をこれでもかと集め、視聴者に地震の恐ろしさと被災者への同情を引き出そうというのだろう。

そんなものを見なくても毎日これでもかと、政治の貧困から来る、庶民の悲鳴とも言える凶悪事件が多発している現在の日本である。胸つぶれる映像には事欠かない!

 しかし現実から目をそむけるのはやはりよくない・・・。

 色々心の葛藤があったが時間になり、テレビの画面を見ていた。

番組の構成がよかった。被災地の、ある中学三年生のクラスに焦点を当て、自ら一人娘を失った若い女性教師、父親の死により進学をあきらめようとしている女子生徒、震災の中で必死に級友の救助に当たったが多くの友が目の前でなくなり、無力感に苛まれる級長の男子生徒、・・・・。一人一人の悲しみがジワッと見る者に伝わってくる。そんな彼らが支えあい悲しみを乗り越えていく姿は涙なくして見れなかった。

製作者の姿勢もよかった。リポーターのアナウンサーが正確な中国語を話して中国人の間に溶け込んでいっている姿勢も好感が持てた。いつの間にか私たち自身がその場にいるような気持ちになっていた。

復興の過程で、住民間の利害の衝突も起こったが、話し合いで解決しようとしている政府の姿勢も好感が持てた。途中話し合いが紛糾し、犬どうしまで取っ組み合う場面には思わず笑ってしまった。しかし数ヵ月後、崩壊した少数民族の村が農業から観光業に大変身して、皆が未来に希望を持って生き生きと生活している姿にはほっとした。

番組で紹介されたのはモデルケースで、今後の道はまだまだ険しいものがあると思うが、中国の庶民はあのバイタリティで乗り切っていくだろう。私達も応援したい。

 愚公山を移す!(一人の力は小さいが、皆で力を合わせれば困難を解決できる)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/05/07

雨の休日

 昨日は、植物好きの友人たちと近くの里山を歩いた。朝から小雨が降っていたが、傘をさして新緑の中を歩くのもなかなか乙なものだった。この時期ミズキやホオノキの白い花が目立つ。林間に入ると足もとがしっとりとやわらかい。

雨後の筍とはよく言ったもので、昨日来の雨で、竹林を抜け出して法面のあちこちから頭を出している。どうせ抜かれる運命なら、いただかない手はない。ついでに林床に伸びていた三つ葉も取って、今日の夕食の一品は決まりだ。

以前はそこら中アズマネザサがびっしり生えていた林間も最近はボランティアの手が入り、見晴らしも風とおしも良くなった。金ラン、銀ラン、サイハイ(采配)ラン、大葉のトンボ草などの植物が目に見えて増えてきた。里山歩きがますます楽しくなる。

雨脚が強くなったので、近くの公園に避難した。古民家で地域の子供会の行事が行われていて、雨宿りに入った私達にまで、とん汁を振舞ってくれた。(じつに美味しかったです!) 持参していたおにぎりも一緒に食べたのでおなかがいっぱいになった。

午後友人達と別れた後、近所のスーパーに買い物に寄った。ちょうど餅つきの最中で、希望者に無料で振舞ってくれた。あんころ、黄な粉、からみ・・・どれでもOKという。

さあこまった。どうしよう、おなかはもういっぱい。でもつきたてのお餅の誘惑は大きい。特に粒餡は私の大好物なのだ!

私はどうもこの種の誘惑に弱い。いつの間にかそばに用意されていたテントの中であんころ餅に舌鼓を打っていた。幸せな気分だった。

しかしさすがの私も、夕食はおかずだけにして、ご飯は口にしなかった。

色々あったが平和な一日だった。 

今は新型ウイルスのニュース無しには夜も日も明けぬというご時世だが、60年余風邪にもインフルエンザにも負けずに生きながらえてきた私としては、いまさらジタバタする気も起きず、のんびりと日々過ごしている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »