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2010/01/22

三文芝居

 以前テレビの国会中継は私(わたし)的には、最も興味を惹かれない番組だった。

 官僚に用意された台本を、何とか無難に読み通す大臣。周りに居並ぶ諸先生は、世襲議員は政争がらみの時だけいやに元気に大ハッスル。族議員は利害に関係する質疑のときだけ権益擁護に奮闘する。他のときはだいたい私語か、居眠り。

 それに対する野党の質問も経験不足から来るのか、観念的で空回り。

 これが一日何億円もかけて何十日も公演されていて文句も言わずにいた私達国民もずいぶんとお人よしであった。

 これがやっと終了し、役者が攻守逆転し私達の期待も膨らんだ。

 事業仕分け劇場は、なかなか見ごたえがあった。スリリングでさえあった。

 今までどんなに予算が硬直化して無駄が蓄積されてきたかが実感として伝わってきて、今後の展開に大いに期待が膨らんだ。

そして始まった通常国会。

昨日の質疑を見る限り、一言でいえばつまらない。

60年にわたって与党の座にいたために積み重なった利権構造の中にいた人たちが、その利権構造を打破しようと政治生命をかけて戦ってきた人を、不確かな微罪で血祭りに上げようという筋書きである。

感情移入の余地がない。スジの展開も雑で、憶測、デマ、中傷なんでもアリである。

しばらく我慢してみていたが、精神衛生によくないのでチャンネルを切り替えた。

与党も未だ至らぬところ大有りである。特にこの間のハイチの地震援助の取り組みの遅さには苛立ちさえ感じた。こういう点を新野党が指摘しもっと迅速で有効な援助活動ができていたなら、野党の存在価値も光ったと思う。

それにしても最近の大地震の頻発は、地質学的には異常であろう。数万年、数千年単位で起きるべき地震がこうも度々起きるのには何か原因があるのかもしれない。地震のメカニズムの解析もいいが、何故発動するのかの調査のほうが被害の減少に役立つように思われるのだが・・・・。

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