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2010/02/26

妖精の舞

 こんなに緊張して競技の始まりを迎えた事はなかった。

 鈴木明子が会心のすべりをみせてくれた。大学入試準備中というフラットは明るいアメリカンスタイルで軽快に滑りきった。安藤美姫、ある意味一番ひやひやしながら見守った。やった、みごとにきめた!

 さあ、つぎは金妍児。浅田真央の最大のライバルであり、ショートでの高得点を考えると、何らかのミスでもないと真央の金はない・・・、こんな低レベルの雑念さえ浮かんでいた。

 しかし金妍児の演技は素晴らしかった。途中からこれが順位を争うスポーツ競技だということ忘れてしまった。この気持ちはその後競技者が変わってもずっと持続した。

 浅田真央は立派だったと思う。自分のスケートに対する思いを滑りきった。本人は色々不満もあったようだが、私達には充分フィギュアスケートの素晴らしさが伝わってきた。今後も応援したい。

 ロシェットのスベリには情感が込められていた。母を失った悲しみが昇華された美しさがあった。

 最後を締めくくった長洲未来も滑らかなハイレベルなスベリだった。

 本当に素晴らしい時間だった。銀板の舞、魂を揺らす芸術、感動のドキュメンタリードラマであった。

 選手の皆さん、有難う!

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