« 花見山に行ってきました。 | トップページ | 春の昼下がり »

2010/04/23

パ行とラ行

 昨夜のNHKで日本語考現学的バラエティ―番組をやっていた。“これが古代日本の発音だ”という紹介文に惹かれたのだが、要するに今のハ行が万葉集の時代にはパ行で発音されていたらしい事、したがって母(はは)がパパ(ぱぱ)だったという落ちまで、今まで何回となく聞いた話で新鮮味は余りなかった。

それよりも現在でも沖縄では、標準語ではハ行となったものがパ行で発音されていると言う紹介が新鮮だった。公用語(京都公家言葉?)でパ行音が消えていったように見えても民衆の間には残っているのではとしてひよこの鳴き声が今でもピヨピヨと表現されているという例を挙げていたコメンテーターの指摘が刺激的だった。

標準語の中のパ行音・・・。パン、パソコン、プリンター等の外来語を除くと単語には確かに少ない。漢音を除くと皆無に近い。

しかし一度擬態語や、擬声語に目を転じるとあるわあるわ、日本人は実はパ行が大好きなのではないかという気がしてくる。

このことはラ行に関してもほぼ同様であり、パ行とラ行の合体言葉はもう洪水のように頭の中に浮かんでくる。

パラパラ、ピリピリ、プリプリ、ペラペラ、ポロポロ、・・・・・

どうも日本の公用文と民衆の普段使用している言葉は長い間乖離していたのではないかという気がしてきた。文化の二重構造である。

 

もし日本語がパ行ラ行大好き言語であるならば、沖縄方言や、アイヌ語との類似性もぐっと理解しやすくなる。

 ・・・・・・ピリカなコロポックルとサッポロで会った夢を見た。

|

« 花見山に行ってきました。 | トップページ | 春の昼下がり »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: パ行とラ行:

« 花見山に行ってきました。 | トップページ | 春の昼下がり »