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2010/05/07

庭いじり

最近は朝食後、小一時間ぐらいかけて庭を一通り見て回るのが日課になっている。大して広くない庭である。ゆっくり歩いても数分で一周できるのだが、あれこれ気になる作業をしながらだとこれが意外と時間をとられる。まず木や草花の生長を見ているだけで楽しい。この時期、日々の変化はいくら見ていても飽きない。特に若葉のボリュームアップが著しい。生命の躍動を実感する。

まず新芽の生長を邪魔していたり、風で折れた枝を取り除く。若葉を食べている虫は容赦しない。特に蕾を食べる虫は、私の天敵である。今年もせっかくのバラの蕾が5,6個食べられてしまった。ブルー系の香りのよいバラで私のお気に入りである。犯人(虫)はゴマ粒大のゾウムシのようだが、よりもよって蕾の付け根を食べてしまう。

 ツツジや桜の葉を集団で食べる青虫系も許せない。一寸油断していると丸坊主にされてしまう。葉の中に入り込み外から見ていると、前衛的な模様を描きまくる虫も、葉にとっては油断できない。人の気配を感じると枝のようにじっとしている虫にもだまされなくなった。

それにナメクジやヤトウ虫。犯行現場に証拠は残っているのだが、昼間は姿を見せない。

そんなに大変なら農薬でも撒いたらいいと思うかもしれないが、それは絶対いやである。色々観察していると、植物を食べる虫を食べる虫も結構いるのである。アシナガバチやカマキリやクモ、それにトカゲや鳥の仲間にとってもご馳走である。自然は長い間に、適度なバランスで調和している。私の庭もそれに近づけたい。

とは言っても庭は庭である。数千年、数百年の永い年月をかけて適応進化してきたわけではない。無理な植生をしている。特に日射と水の適正を間違うと、てきめんに植物の生命力が衰える。

今それを実感しているのがネコヤナギである。川端がふさわしいのに、庭の中でも乾燥気味の場所に植えてしまった。数年前から、葉に黄色い斑点ができて樹勢が衰えだした。もう移植できる大きさではないので、来春には挿し木して比較的湿り気のある場所に移そうと思う。

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