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2010/06/18

レンゲツツジとさくらんぼ

 昨日はレンゲツツジの咲き誇る高原の牧場を見て、旬のさくらんぼを食べ放題という、いかにも季節感あふれるツアーに参加してきた。

Rengetutuji 6月の日本の高原はレンゲツツジの群落を目にする事が多い。他の季節は緑の草原の中で目立つ事もないがこの時期、鮮やかな朱色は遠目にも美しい。

事実は鹿が増え、木々の苗が食べられ草原化したため日照好きで、全草に毒を持つため食べ残されたレンゲツツジが我が世の春を謳歌しているという事らしい。牧場にレンゲツツジの名所が多いのも同様な理由だろう。木の苗や草を食べているのが鹿ではなく牛という違いはあるが・・・。

そんなわけで森林育成の観点からは色々問題もあるようだが、要は程度問題である。私としては目の前の景観を大いに楽しんだ。

さくらんぼ食べ放題というのは、魅力的だった。そもそも高価なので旬でも思い切り食べた事がない。それを自分で採って好きなだけ食べていいという。昼の食事も少なめにしてその時に備えた。

バスから降りて案内されるまま、畑の中の小道をかなり歩いて目的のさくらんぼ畑に付いた。アミで覆われていた畑に入ると、つややかな緑の葉に隠れるように大きな赤みを帯びたさくらんぼが見えた。

案内人の説明が終わるや否やあたりはシーンと静まり返るなか、ひたすらおいしそうなのを取っては口に運んだ。雑念もなくただひたすら食べていた。人間ってこんな時、狩猟採集時代の本能が蘇るのだろうか。全神経がよりおいしそうなさくらんぼを探し、採取する事に集中する。

30分が瞬く間に過ぎたが、満足感とともに体中に生命力がみなぎっている感じがした。

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