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2011/06/03

新緑のカラマツ林  続

Akadake もときた道をしばらく引き返していると、前方の道がカーブしているところで何やら動く気配がした。何だろう?熊だといやだな・・・。茶色い毛並みである。

なんと鹿の群れだった。5、6頭はいただろう。悠然と林道を横切り、カラマツ林に消えていった。こんなにまじかに野生の鹿を見たのは初めてだった。しばらく興奮してドキドキした。

しかしこのルートの途中から伏線はいくつもあった。Hogonetto

羽衣池から下ったコメツガ林の樹幹はすべて、2メートルぐらいの高さまで黒いネットで覆われていた。鹿の食害防止のため実験的に狩猟を実施中との注意書きも何回か目にした。

林道に降りた一帯のカラマツの幹の樹皮が無残に食べられ、痛々しい姿をさらしていた。一回り樹皮をはがされると、栄養の循環系路が切断されどんな大木でも枯れ死するしかない。

何億枚もの葉の日々の絶え間ない努力、植林し育ててきた多くの人々の努力が、一冬の鹿の食欲を満たすために無に帰してしまう・・・。

Shokugai 鹿には鹿の言い分もあろう。食べなければ生きていけなかった・・・。

しかしこのまま放置しておけばこの地域の森を食べ尽くした鹿は、他地域に移動し又その地の森林を食べ尽くし・・・・。

挙句の果てには日本中に枯れ木の林立する山が広がり、鹿自身も食料が無くなり絶滅の道を辿る・・・。

・・・しかし100年もすれば又木々は生長し、山は緑に覆われ、わずかに生き残った鹿が増殖をはじめ・・・。以下同文。

放任して鹿の自由をあくまで守るか、人間の生活サイクルと折り合いをつけてもらうか・・・、難しい選択ではアル・・・。

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