« 17 父の転職 | トップページ | 18 胡同での日々 »

2016/11/19

学校内の工場

 16.大叔父>の中で、学校内に工場があることに違和感を持たれた方もいると思いますが、これは中国、特に建国当初の中国ではふつうにみられることでした。

 

長年の戦乱で疲弊した中国では、国の資金も極めて乏しく、“自力更生”の精神で、少しでも自分たちで資金をやりくりすることが必要だったのでしょう。

これは中国人民解放軍(前身は紅軍)にも見られます。

 農村部で農民一揆的要素もあって成立してきた紅軍は、農民の支持を得るため、

 はじめは住民から“サツマイ一本でも取るな!”のちには“針一本、糸一筋取らない”精神を貫き、広く農民(当時人口の90パーセント)の支持を得たということです。

 そのため自分たちで使う衣服、武器、食料…と多様な物資の生産を自ら行っていました。<6.飴泥棒 >で見られた飴工場もそのうちの一つです。

|

« 17 父の転職 | トップページ | 18 胡同での日々 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 学校内の工場:

« 17 父の転職 | トップページ | 18 胡同での日々 »